映画「モネ・ゲーム」を観ました!
印象派画家モネの絵画「積みわら」を巡る物語です。
主演のキャメロン・ディアスとコリン・ファースが頑張っておバカをやってます。
あまり期待しないで観ましたが、笑えてお気楽でハッピーで大満足でした!
主役は美術鑑定士役のコリン・ファースと、美女カウガール役のキャメロン・ディアス。
豪華!
コリン・ファースのあられもない姿は観ていてこちらが恥ずかしくなる程。
キャメロン・ディアスは言葉遣いや態度が全く洗練されていない娘役でしたが、ドレスアップした姿はさすがで見とれてしまいます。
物語は、美術鑑定士・ハリー(コリン・ファース)が、横柄な上司・シャバンダー(アラン・リックマン)に、モネの贋作「積みわら」を本物だと信じ込ませてお金をもらってしまおうというお話です。
ハリーに頼まれて絵画の所有者になりすますテキサスのカウガール(キャメロン・ディアス)は、一緒にシャバンダー(アラン・リックマン)をだましていきます。
しかしだましているうちに、カウガールとシャバンダーが良い感じの関係になり、ハリーは二人の関係に嫉妬します。
印象的なシーンは、贋作絵描きのネルソン少佐(トム・コートネイ)が、「私が若かったらカウガールに恋していた」といった言葉をつぶやいていたところです。
キャメロン・ディアスは天真爛漫で魅力的でかわいかったです。
1点、映画の中で引っかかったのは、日本人の描き方です。
日本人の特徴を誇張して描いているのですが、結構おバカっぽく映ります。
まあコメディーなので面白おかしくするのは仕方ない。
映画の中で日本人がキーパーソンにもなってくるので、馬鹿にされている訳ではなさそうです。
犯罪ものといっても、人が死なないのが嬉しいです!
誰も傷つかないので観ていて気持ちが良い!
大きな感動や涙はありません!
ただ楽しくて、少しのハラハラドキドキがあります。
疲れてる時やリフレッシュに持って来いの映画だと思います!
「泥棒貴族」のリメイク版
ちなみに映画「モネ・ゲーム」は、「泥棒貴族」のリメイク版でした。
泥棒のハリー、大富豪のシャバンダーなど、「モネ・ゲーム」と同じ設定です。
ハリー役はマイケル・ケイン。
美女役はシャーリー・マクレーン。
映画情報
原題 Gambit
公開 2013年5月17日(日本)
配給 ギャガ
出演 コリン・ファース、キャメロン・ディアス、アラン・リックマン、トム・コートネイ、スタンリー・トゥッチ
監督 マイケル・ホフマン
脚本 コーエン兄弟
▼関連記事
全てが油絵のアニメーションで出来てる!?
生で観るゴッホの糸杉。生きてました!