「究極のエコバッグ」と言われる「Nanobag(ナノバッグ)」を購入しました!
これだけ軽くて、丈夫で、楽に・コンパクトに収納できるエコバッグは他に無いはず。
今回は、
- ナノバッグのメリット・デメリット
- 購入時の注意点
- 買える店舗
などを紹介します。
今回購入してレビューするのは「Nanobag2.0」です。現在は「Nanobag3.0」が販売中で、サイズはほぼ変わらず、より軽く・より丈夫にバージョンアップしています。
- ナノバッグのメリット(究極のエコバッグの理由)
- ナノバッグのデメリット(Nanobag2.0の場合)
- ナノバッグシリーズ
- ナノバッグが買える店舗
- ナノバッグ紹介動画
- まとめ:ナノバッグは最強おすすめエコバッグ!
ナノバッグのメリット(究極のエコバッグの理由)
まずはナノバッグの数多いメリットを紹介します!
今回購入した「Nanobag2.0」と、現在発売中の「Nanobag3.0」の比較もします。
コンパクトに収納可能
ナノバッグは収納袋に入れると、コンパクトな手のひらサイズになります!
- 2.0:7cm×6cm×厚さ3cm
- 3.0:7cm×5cm×厚さ3cm
3.0になり、更にコンパクトになりました。
畳まず適当に収納すると、厚みは4cm程度になりますが、それでもコンパクトです!
軽い・薄い
ナノバッグはとにかく軽いです!
- 2.0:25g
- 3.0:22g(20.7g?)
3.0になり、更に軽くなりました。
生地の薄さは、0.05mm!
耐荷重・丈夫
生地が極薄の割に、耐荷重が凄いです!
- 2.0:25kg
- 3.0:30kg
3.0になり、更に5kgも耐久性が増しました。
ナノバッグ3.0は、30kgの重りを24時間入れる耐荷重テストに合格しています。
リップストップナイロンという、軍用の服にも使われるほど丈夫な素材が使われています。
格子状にナイロン繊維が縫い込まれているので、もし裂けてもそれ以上の進行が防げるとのこと。
荷物が25kgを超えることはあり得ませんが、この耐荷重は安心です!
大容量
容量は18Lで、たっぷり入ります。
ナノバッグ(3.0)を広げた時のサイズは、
- 横:43cm
- 縦:38cm(ハンドル含む全長60cm)
- 奥行き:9cm
- ハンドルの長さ:63cm
キレイに畳まず収納可能
全く畳まずに収納袋に入れられます!
生地が薄く柔らかいので、適当に詰め込めばOK。
小さい収納袋に詰め込むので生地はシワシワになりますが、使用には問題なく特に気になりません。
収納袋はバッグと一体型
収納袋がバッグ本体(内側)に縫い付けてあるので、収納袋を無くす心配がありません。
収納袋は巾着タイプなので、鍵を入れたり小銭入れとして、使おうと思えば使えます。
撥水
撥水性があるとのことで、雨の日でも安心です。完全防水ではありません。
洗濯可能(手洗い推奨)
手洗いOKです。
ナノバッグ2.0のタグには、「お手入れは手洗いを推奨しております。」と書かれています。
洗濯機OKなら楽ですが、念のため手洗いで洗おうと思います。
荷重を分散するストラップ(持ち手)
「荷重を分散するストラップ(持ち手)」のお陰で、荷物が重くても肩が痛くなりにくいとのこと。
私はまだあまり重い荷物を入れて持ったことが無いので、実感はできていません。
▲持ち手の幅は5.6cm。
持ち手の中央部分は生地が二重になっているので、肩や腕・手に食い込みにくくなっています。
▲上の画像の矢印から左は、生地が1枚で透けていて、矢印から右(持ち手の中央部分)は、生地が2枚のため透けていません。
シンプルなデザイン
ナノバッグ2.0は、バッグ本体と収納袋のそれぞれに、生地と同色のロゴがプリントされていて、とてもシンプルなデザインです。
ナノバッグ3.0は、デザインが変わりました。バッグ本体には白色でロゴがプリントされ、収納袋には白色でロゴとバッグのシルエットがプリントされています。
カラーバリエーション豊富
ナノバッグ2.0では無地3色のみでしたが、ナノバッグ3.0では柄12色が加わり、合計15色展開になりました。
■無地 3色
- ブラック
- グレー
- ブルー
■柄カラー 12色
- オーシャン
- ムーン
- リバー
- レトロ
- リーフ
- アイスシート
- カモフラージュ
- ジオメトリック
- アストロノート
- キャティコーン
- レオパード
- ネコ(日本限定)
ヒョウ柄・迷彩柄・葉っぱ・月など、個性的で派手目な柄が多いです。
ナノバッグのデメリット(Nanobag2.0の場合)
ナノバッグ2.0を実際に使って感じた、私にとってのデメリットを紹介します。
※今回購入したのは「Nanobag2.0」で、現在発売中のものは「Nanobag3.0」なので、ここで紹介するデメリットが改善されている可能性があります。
収納時はコンパクトだが薄くはない
【左】キレイに畳むと、厚さ3cm【右】適当に収納すると、厚さ4cm
ナノバッグは収納袋が小さいので、収納すると厚さ3~4cmになります。
- キレイに畳むと、厚さ3cm
- 適当に入れると、厚さ4cm
コンパクトにはなりますが、厚さ3~4cmだと、ズボンやジャケットのポケットに入れた時に不格好です。
私はズボンのポケットに入れて持ち歩きたかったので、ナノバッグを収納袋には入れず、大きめに畳み、ズボンの後ろポケットに入れています。
ナノバッグを5回半分に折り畳むと、12cm×10cm×厚さ1cm程度になり、ズボンポケットにすっきり収まります。
※ナノバッグの畳み方の詳細は、ナノバッグ(エコバッグ)のたたみ方レビュー!※ズボラの場合を見てみてください。
収納袋に入れにくい
Nanobag公式サイトの「キレイに畳まなくてOK」という言葉に期待しすぎました。
確かにキレイに畳まなくても収納袋に収まりますが、収納袋が小さく、入れるのがやや難しいです。
最後はかなりギュウギュウ詰めになり、詰め込んでも飛び出てきたりして、上手く収まらないことがあります。収納しきるまでに意外と時間がかかります。
収納の所要時間を測ったところ、
- 適当に収納すると、約20秒
- ややキレイに畳むと約35秒
慣れればもっと早く収納できるかもしれません。
【画像】全く畳まずに収納したとき
ナノバッグを全く畳まずに、適当にクシュクシュと収納袋に詰め込むと、収納袋の紐が完全に閉じないほどパンパンになります。
やや丁寧に(細く折りたたみクルクル丸めて)畳めば、収納袋の紐は閉まりますが、少し面倒です。
今では、超めんどうくさがりな私は、収納袋に入れるのをやめ、適当に折ってポケットに入れたり、細くまとめて結んだりして収納しています。
※ナノバッグの畳み方の詳細は、ナノバッグ(エコバッグ)のたたみ方レビュー!※ズボラの場合を見てみてください。
収納袋の紐がちぎれかけた
ほぼ初回の使用で、収納袋の紐が2本ともちぎれかけました。(まだ繋がっています)
それぞれ2か所縫われているようで、その内の1か所ずつが「ブチッ」といきました。
確かに元々、紐の縫い方が雑で気になっていました。
【画像】収納袋の片方の紐の縫い方が雑でした(使用前)
【画像】収納袋の紐2本。片方が変です(使用前)
生地の丈夫さが売りのナノバッグなので、収納袋の紐の縫い目が簡単にちぎれたのはショックでした…。(Made in China。)
今回は通販で購入しましたが、たまたまハズレを引いたのかもしれません。
私が購入したのは前作の「Nanobag2.0」なので、現在販売中の「Nanobag3.0」は強度が増していることを期待します!
通販の場合も、届いてすぐに収納袋の紐がきちんと縫われているか、引っ張ってもちぎれないか、確認した方が良いと思います。問題があれば返品できるはず。
もし完全にちぎれたら、自分で縫えると思います。
縫製
【画像】ハンドルの裏面に変な糸
片方のハンドルの裏面に、変な糸を発見。上の画像の左側の糸は、両端が縫われていますが、4cmほど飛び出ています。
上の画像右側の糸のように、短い糸が飛び出ている箇所は他にもありましたが、さほど気になりません。
【左】100円ショップのエコバッグ裏面【右】ナノバッグ裏面
上の画像で、100円エコバッグとナノバッグの縫製を比較します。
100円ショップは縫い目が縦に一本ですが、ナノバッグは縫い目の幅が7mmあり、丈夫そうです!
持ち手が長い(地面に当たる)
私には持ち手(全長)が長かったです。
ナノバッグに荷物を入れて、手に提げて持ち歩くと、バッグの底が地面にぶつかりました。(身長162cm)
荷物を入れていない空の状態や、荷物を入れても直立不動だと、地面に当たりませんが、歩いて体が傾くと、地面にわずかに「ゴツッ」と当たりました。
ナノバッグは、
- 全長 60cm
- 持ち手63cm
身長162cm以下で、バッグを手に提げて使いたい方は、事前にしっかり確認してください!
肩にかけて使うにはちょうどいい長さです。(荷物が軽いと滑り落ちやすいですが)
曲げた腕にかけて持つこともできますが、持ち手が長いのでバッグが揺れて、あまり安定しません。
今では、手に提げて持つ時は、バッグの持ち手を手首に巻き付けて長さを調整して持っています。
価格が高い
レジ袋の代わりにしては高価で、価格面で購入をためらいました。
- 無地:税込2035円
- 柄 :税込2310円
しかし色んなエコバッグを調べると、さらに高価なものもあり、ナノバッグが特別高いわけではないようです。
今では軽くて丈夫でコンパクトで価格面でも納得しています。
デメリットまとめ(購入時の注意点)
デメリットのおさらいになりますが、ナノバッグを購入する際は、下記のことに注意してみてください。
- 収納袋に入れた時は、厚さ3~4cm
- キレイに畳まず収納できるが、収納袋が小さく、やや入れにくい
- 収納袋の紐の縫い目が、キレイで丈夫なものを選ぶ(通販で買った場合は早めに検品する)
- 身長162cm以下の人は、ナノバッグを手に提げて持つと地面に当たる可能性がある
上記をふまえて購入すれば、ガッカリすることはないはずです!
万一商品に問題があれば、返品可能かどうか購入店舗に問い合わせてみてください。
ナノバッグシリーズ
現在発売中のナノバッグシリーズは下記の通り。
トートバッグ型・ショルダーバッグ型・バックパック(ナップザック)型があり、用途別に選べます。
Nanobag3.0(トートバッグ)
容量18L
重さ22g
耐荷重30kg
楽天市場オフィシャルストアでNanobag3.0(トートバッグ)を見る
NanobagMini(ミニトートバッグ)
容量14L
重さ17g
耐荷重15kg
楽天市場オフィシャルストアでNanobagミニ(トートバッグ)を見る
NanobagSling(ショルダーバッグ)
容量14L
重さ25g
耐荷重10kg
楽天市場オフィシャルストアでNanobagSling(ショルダーバッグ)を見る
NanobagPack(バックパック)
容量14L
重さ17g
耐荷重5kg
楽天市場オフィシャルストアでNanobagPack(バックパック)を見る
ナノバッグが買える店舗
ナノバッグが買える公式サイトはこちら。
- Nanobag公式オンラインショップ
- 楽天市場オフィシャルストア(Sports Impact)
- Yahoo!ショッピングオフィシャルストア(Sports Impact)
- Amazonオフィシャルストア(Sports Impact)
ロフトや東急ハンズでの取り扱いもあるようです。
ちなみに私は2020年3月頃、ビックカメラのネットショップで購入しました。
ナノバッグが在庫切れの場合は、入荷通知設定をすると確実だと思います!
ナノバッグ紹介動画
Nanobag 3.0 - the Lightest Shopping Bag in the World!
上の動画では、ナノバッグの特長が全て紹介されています。
英語ですがナノバッグの凄さが伝わります!
ナノバッグの質感や、ズボンポケットに収納する過程も見られます。
まとめ:ナノバッグは最強おすすめエコバッグ!
以上、ナノバッグを詳しく紹介してみました。
デメリットも多く紹介しましたが、それでもナノバッグは最強のエコバッグだと思います!
このコンパクトさ・軽さで、耐荷重25㎏~30㎏は頼もしい!
- 軽い
- 丈夫
- 超コンパクト
- 大容量
- 畳まず収納
- 収納袋一体型
- 撥水
- 手洗い可
このようなエコバッグを探している方に、是非おすすめです!
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