岡本太郎記念館(表参道)で開催中の『顔は宇宙だ。』展へ行ってきました!
「岡本太郎記念館」は岡本太郎がアトリエ兼住居として40年以上生活した空間です。(「川崎市岡本太郎美術館」とは別)
まさに芸術が大爆発!
とてもパワフルな空間でした!
今回は、岡本太郎記念館の、
- 企画展
- 常設展
- お庭
について紹介します!
岡本太郎記念館の「グッズ売り場」と「カフェ」の紹介はこちら。
『岡本太郎記念館』ミュージアムショップとカフェだけの利用OK!【グッズ・通販・カフェ編】
岡本太郎記念館 紹介
アクセス/入場料/割引
アクセス
岡本太郎記念館へのアクセスは、東京メトロ『表参道』駅より徒歩8分ほど。
都営バス(渋88系統)『南青山六丁目』下車徒歩2分。
住所
〒107-0062 東京都港区南青山6-1-19
入場料
一般650円・小学生300円。
割引
以前はインターネット特別割引券がありましたが、現在はなくなっているようです。
「Taro Passport メンバー」として年会費3000円を払うと、1年間何度でも入館でき、ショップやカフェでの割引が適用されるそうです。
コロナ対策あり/予約なし
2021年11月時点で、岡本太郎記念館は予約制ではありません。そのまま行ってOKです!
ただ、きちんとコロナ対策を行っています。
HPには、「入館者の同時滞留人数を20名まで」と書かれていました。(参照:新型コロナウイルス感染症対策について | 岡本太郎記念館)
私が訪れたのは平日だったこともあり、全く混まず、ソーシャルディスタンスをきっちり保っていられました。
注意点
HPに「当館は、スリッパにお履き替えいただく施設です。スリッパ等館内の消毒は徹底しております。」と書かれているように、着脱しやすい靴で行くのがおすすめです!
1F/常設展(サロン・アトリエ)
チケットを購入して、スリッパに履き替えると、「縄文人」がお出迎え!
さっそく不思議な造形に心が踊ります!
右手に進むと面白いサロンルームが!
左奥…!?
ビックリした!!
視線を感じると思ったら、岡本太郎マネキンです!
岡本太郎本人がシリコンに埋まってつくったらしい。
こちらは「坐ることを拒否する椅子」たち。
座面に顔があったり、デコボコしていて、座りにくそう!
見ごたえのあるお部屋です。
さらに奥へ進むと、アトリエが!
たくさんのキャンバスや、ピアノもあります。
天井が高く、不思議な照明がぶら下がっていました!
ここで作品が生まれていたと思うと興奮します。
1954年以降の岡本絵画はすべてここから生まれたそうです。
2F/企画展『顔は宇宙だ。』
階段で2階へ上がると、企画展「顔は宇宙だ。」がやっています。
最初の展示ルームの真ん中には、「こどもの樹」!
本物は、2015年に閉館した国立総合児童センター「こどもの城」の敷地内に設置されており、作品はそのまま残されています。
どれも個性的!
お面のような作品群は大迫力!
愛嬌があってカワイイ!
色彩も形もエネルギーが溢れています!
二つ目の展示ルームへは、このつり橋(?)を渡って向かいます。
暗い部屋に浮かび上がる顔!少し不気味な空間です。
「めばえ」という作品。
ここにも「坐ることを拒否する椅子」たちがいました。
暗闇にいると怖いです!
色々な顔。
宇宙人みたい?
未完成の油絵「女神」。
企画展情報
- 「顔は宇宙だ。」2021年7月14日(水)〜2021年11月14日(日)
- 「今がすべてだ!ー続・柿沼康二の挑戦状ー」2021年11月18日(木)〜2022年3月13日(日)
年間を通して様々な企画展が行われます。
お庭
お庭だけの利用:NG
お庭を見学には、岡本太郎記念館の入場チケットが必要です。
以前は、お庭だけなら無料だった時期もあったようですが、2021年11月時点では、お庭も有料です。
お庭の作品紹介
ジャングルのようなお庭にたくさんの彫刻がひそんでます!
白いギザギザは「足」。右奥は「動物」という作品。
「母の塔」。現在は、川崎市岡本太郎美術館に高さ30mのスケールで建っているのだとか!
「歓喜」。たたく場所で音が違うそう。
迫力満点の「乙女」。
白い笑顔は「午後の日」。岡本太郎の自画像ともいわれているとか。
「犬の植木鉢」。なんとも言えない表情がカワイイ。
2階のベランダに注目!「太陽の塔」が顔をのぞかせています!
「めばえ」。
「坐ることを拒否する椅子」。
お庭の木や草の説明。
お庭の彫刻のエピソードも面白いです。
岡本太郎記念館の所要時間は?
岡本太郎記念館の所要時間は25分ほどでした!
だいたいの内訳はこちら。
- 1階:5分
- 2階:10分
- グッズ売り場:5分
- お庭:5分
見どころは多いですが、そんなに大きな建物ではないので、短時間で見て回れます。
岡本太郎の作品はエネルギッシュで、見ているとやる気がわいてきます!
ぜひ気軽に行ってみてください!
岡本太郎記念館のグッズ/カフェ
岡本太郎記念館の「グッズ売り場」と「カフェ」の紹介はこちら。
グッズ売り場とカフェは、入場料なしで利用できますよ!