夏の風物詩といえば、和菓子の若鮎。
今回は京都の和菓子屋さん、仙太郎の「若あゆ」をいただいたので、原材料名などを紹介します。
仙太郎「若あゆ」は、しっかり味
仙太郎の「若あゆ」は、販売期間が 4月16日〜8月31日。
今年はこれで食べ納めです。
仙太郎の若あゆは、尾びれがキュッとしています。
カステラ生地の色はやや濃くて、キリっとしたお顔。
中は求肥(ぎゅうひ)がつまってます。
今回は食べる20分前くらいに冷蔵庫で冷やしたせいか、求肥がやや硬く弾力がありました。
もしかしたら冷やしすぎたかも?
若あゆは軽く焼いて食べてもおいしいらしいので、冷やしすぎた時は焼くと良いかもしれません。
香りも良くなりそうなので、来年は焼いてみたいです。
味は、とくに求肥の甘さがしっかり目でした。
カステラ生地もやや硬めのしっかり生地です。
弾力のある求肥も美味しかったです。
尾びれはカステラ生地がクルリと巻かれているので、中には求肥は入っていませんでした。
それでも求肥好きにはたまりません!
1本で食べ応え十分です。
仙太郎の若あゆ説明書に、こんなことが書かれていました。
一枚一枚手焼き。
熱い銅板の前で顔の火照ること、火照ること。
焼き終わった後の爽快感・・・小学生の頃海水浴にゆき、風呂に入って夕食後に花火をしていた時のあの体の火照り、気分と似ている。つくり手の充実感。
いや~和菓子職人、かっこいいですね。本当にこんな充実感があるなら素敵です。
私も若鮎食べて、子ども時代を思い出しました。
プールや花火は久しくやっていません。
来年はもっと夏らしいことができたらいいです。
若鮎を食べ納めて、夏の終わりを感じました。
仙太郎「若あゆ」原材料名・カロリー
仙太郎「若あゆ」の原材料名は、
- 砂糖(甜菜(北海道産))
- 小麦粉
- 卵
- もち米
- 餅粉
- 蜂蜜
- /
- 重曹
- (一部に小麦・卵を含む)
小麦粉・もち米・砂糖(甜菜糖)・蜂蜜も、すべて国産のようです。
仙太郎「若あゆ」1疋のエネルギーは、182kcal。
仙太郎「若あゆ」価格・賞味期限
仙太郎の若あゆは、1疋195円(税込)。
賞味期限は、購入日を含めて4日間程度でした。
若鮎が1年中買えるお店
若鮎は夏季限定のお店が多いですが、通年販売しているお店もあるようです。
大阪の幸成堂という和菓子屋さんの若鮎です。
中身は求肥のみ。
若鮎が1年中買えるとは嬉しいです!
こちらの岐阜のお店は、5月から10月中旬までの販売。
通年ではないですが、販売期間が長めです。
スイーツ お菓子 若鮎(鮎菓子) 10個入り 御菓子処 餅信【岐阜/銘菓】
若鮎の食べ比べも楽しいです。
寛永堂の若鮎は、やや甘さ控えでもっちもちでした。
若鮎が1年中通販で買えます!
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