
東京オペラシティ アートギャラリーで開催中の『拡大するシュルレアリスム 視覚芸術から広告、ファッション、インテリアへ』展へ行ってきました!
所要時間やロッカー、グッズショップなどを紹介します。
国内から集結したシュルレアリスムアートを一気に見れて楽しかったです!
会場/会期
会場/会期は、
- 中之島美術館:2025年12月13日〜2026年3月8日
- 東京オペラシティ アートギャラリー:2026年4月16日〜6月24日(前期:~ 5月17日/後期:5月19日~)
前期と後期で展示内容が一部変わるので、公式サイトで作品リストを確認していくのがおすすめです。
中之島美術館の方が会期が長いのは、出展作品に中之島美術館の所蔵作品が多かったのも要因でしょうか。
チケット料金
チケット料金は、
【東京オペラシティ】
- 一般:1,800円
- 大・高生:1,100円
- 中学生以下:無料
オンラインでも購入できますが、事前予約は不要です。
当日アートギャラリーの受付で購入しました。
ちなみに、【中之島美術館】は、
- 一般:1800円
- 高・大生:1500円
- 小・中生:500円
比較すると、一般料金は同じですが、東京の方が大学生以下が安い!
若者はたしかに多かった印象です。
東京オペラシティ アートギャラリー
アクセス

東京オペラシティ アートギャラリーの最寄駅は、京王新線「初台駅」。
「東口」を出たら、東京オペラシティのビルに直結してるので、雨に濡れずに行けます。

案内板に従いエスカレーターを上がり、3階の「アートギャラリー」を目指します。
3階に「拡大するシュルレアリスム」の広告が見えて、エスカレーターを上りながらワクワクします!

3階まで上がり館内に入ったら、右手に「アートギャラリー」があり到着!
中の受付でチケットを購入できます。
ロッカー/トイレ/ベンチ
ロッカーは、アートギャラリー内、受付の近くにありました。
そして、100円硬貨は不要!
扉を閉めたら、そのまま鍵を回して施錠できました。
100円玉を用意しなくていいのはありがたいです。
ロッカーのサイズは小さめなので、大きなリュックやキャリーバッグは入れられないと思います。
トイレは、ロッカーの近くにありました。
展示エリア内にはないので、先に行くのがおすすめです。
上のフロア(4階)にもありました。
ベンチは、展示エリアを出た最後の通路にありました。
作品鑑賞中に座って休憩できる場所はありませんでした。
メインの展示エリアの上の階の、映画『アンダルシアの犬』の鑑賞スペースには椅子がいくつかありました。
所要時間
所要時間は、メインの展示エリア(3階)で1時間20分ほどかかりました。
上のフロア(4階)で同時開催していた展示をさらりと10分ほどで見たので、合計では1時間30分です。
4階では『アンダルシアの犬』の全編が上映されていたので、それを全部見るならプラス20分ほど。
ショップ/グッズ
ショップ「Gallery 5」

展覧会グッズは、アートギャラリー入口手前のギャラリーショップ「Gallery 5」で販売されています。
アートギャラリーの会場外に常設されているショップなので、展覧会チケットを買わずに、グッズだけを購入することができます。
通販もあります!
グッズラインナップ
『拡大するシュルレアリスム』展のグッズは、
- 展覧会図録 2,970円
- Tシャツ ルネ・マグリット《王様の美術館》(白・黒) 3,500円
- トートバッグ ジャン(ハンス)・アルプ《ひと、ひげ、へそ》 2,750円
- ポストカード 165円
- A4 クリアファイル 660円
(すべて税込)
マグリットのTシャツは2色あり、
- 白T「I am Surrealist.」
- 黒T「I am not Surrealist.」
と書かれていました。
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もっと知りたいマグリット 生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション) [ 南雄介 ]
ポストカードは、全15種類。
- ルネ・マグリットの《王様の美術館》や《レディ・メイドの花束》
- ポール・デルヴォーの《階段》
- マックス・エルンスト《白鳥はとても穏やか...》や『生まれよファッション滅びよ芸術』I
- マン・レイ撮影のアンドレ・ブルトン
など。
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慈善週間 または七大元素 (河出文庫) [ マックス・エルンスト ]
A4クリアファイルは、全4種。
- ルネ・マグリット《王様の美術館》
- サルバドール・ダリ《ガラとロブスターの肖像》
- マックス・エルンスト ポスター「国際シュルレアリスト展」
- ウンボ《スリッパ》
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もっと知りたいサルバドール・ダリ 生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション) [ 村松和明 ]
『拡大するシュルレアリスム』展の公式グッズ以外には、
- マグリットのノート、靴下
- ダリのピンズ、マグネット、唇型の消しゴム
- ミロのピンズ、クリップ、塗り絵
- 作品集、ポストカード
などもありました。
【クアトロガッツ】小さいふ。 ペケーニョ/ダリの時計 ダリレッド
購入品(A4クリアファイル)

マックス・エルンストのポスター「国際シュルレアリスト展」のA4クリアファイルを購入。
1936年にロンドンの「NEW BURLINGTON GALLERIES(ニュー・バーリントン・ギャラリー)」で開催されたイギリス初のシュルレアリスムアートの本格的な展覧会です。

ピンク色の背景が印象的ですが、ファイルを開くと、表面の背景は透明。

中に紙を収納すると、背景色のピンク色が隠れます。
ちなみに、マグリット《王様の美術館》のA4クリアファイルも、表面の背景は透明でした。

裏面はマグリットのシルエットと展覧会ロゴ。
ピンク色でかわいいです。
デザイナー

「拡大するシュルレアリスム」の広告物や図録、グッズなどのデザインは、AYOND(アヨンド)のShun Sasakiさんが担当しているとのことです。
拡大していくイメージが分かりやすくもかっこいい。
このデザインのグッズがあれば良かったなと思いました。
【公式】Swatch マグリット LE FILS DE L'HOMME BY RENE MAGRITTE
【公式】Swatch マグリット LE FILS DE L'HOMME BY RENE MAGRITTE
印象に残った作品

『拡大するシュルレアリスム』展では、さまざまな作家のシュルレアリスム作品が一気に見れて、好きな作品と出会える楽しさがありました。
出展作品の全てが、日本国内の美術館やコレクターが所有する作品のみで構成されていることに気づいた時は驚きました!
再び見たいと思った作品はまた見れる可能性が高いというのも嬉しいです。
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シュルレアリスムとは何か (ちくま学芸文庫) [ 巌谷国士 ]
特に気になった作品は、メレット・オッペンハイムの《りす》。
ビールジョッキの取手がリスのしっぽになっています。
見た目のインパクトと遊び心に惹かれました。
展示品は富山県美術館の所蔵作品でしたが、横浜美術館も所蔵しているそうです。
また、今回の目玉作品、ルネ・マグリットの《王様の美術館》と《レディ・メイドの花束》。
どちらも想像より大きくて迫力があり美しいかったです。
山高帽の男からは暗いオーラを感じつつ、作品に引き込まれました。
2作品が展示空間の真ん中で、背中合わせになっている展示方法も良かったです。
《王様の美術館》はつぎはぎ風?の額縁もかっこいい。
エルザ・スキャパレッリのマッチ棒柄のイブニングドレスは、意外性が面白かったです。
他にも、展覧会の最初の展示品、マルセル・デュシャンの《帽子掛け》。
帽子掛けを天井から吊るし、その影が大きなタコのような不思議な生き物に見えます。
ふざけているようでおかしかったです。
また、ルネ・マグリットの「アンケート」のための挿図(『シュルレアリスム革命』誌12号、1929年12月25日)。
裸の女と「je ne vois pas la cachée dans la forêt」の文字が描かれた作品の周りに、目を閉じた16人の男の写真が並んでいます。
シュルレアリスム宣言では、「シュルレアリスム。男性名詞」と強調していましたが、大勢の男が1人の女を見つけ出そうとしているような構図に違和感を感じました。
アンドレ・ブルトン『シュルレアリスム宣言・溶ける魚』 の本の上に、展示されていました。
中之島美術館では挿図がかなり大きく拡大して天井の高さいっぱいに展示されていたようで、その方がもっとインパクトを感じられたと思います。
展示の最後に、シュルレアリストたちの言葉が掲げられていました。
アンドレ・ブルトン
「不可思議はつねに美しい。どのような不可思議も美しい。
それどころか不可思議のほかに美しいものはない。」
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シュルレアリスム宣言・溶ける魚 (岩波文庫 赤590-1) [ ブルトン,A.(アンドレ) ]
鑑賞後/歌う巨人「シンギングマン」

展示鑑賞とグッズ購入後は、エレベーターで降ります。
円形にくぼんだ広場「サンクンガーデン」を見下ろすと、巨人が!
しかも、よく見ると口が動いていて、歌声も聴こえた気がしました。
日常に溶け込む違和感がシュルレアリスムっぽい?
鑑賞後の休憩には、
1階に「エクセルシオールカフェ」や「ファミリーマート」、
地下1階には「HUB」や「成城石井」がありました。
近くにベンチもあり、ちょっとした休憩に便利です。

地下1階のサンクンガーデンに降りて、巨人を見上げると大きさに驚きます!
作品名は《シンギング・マン》、作者はジョナサン・ボロフスキー。

巨体はアルミでできていて、近くで見ると綺麗でした。
この場にいる人は誰もこの巨人に見向きもせず、自分にしか見えていない夢かも?
シュルレアリスムアートを堪能した後に、夢と現実が曖昧になる感覚を味わえた気がして面白かったです。
以上、東京オペラシティアートギャラリーで開催中の『拡大するシュルレアリスム』展を紹介しました!
不可思議の美しさを堪能できました!