原宿のアンノウンカフェギャラリーへ、森山大道と蜷川実花の写真とカレーを堪能してきました！
森山大道の三沢の犬の写真を眺めながら、三沢の犬がプリントされたお皿で、黒いカレーをいただけるなんて！
驚愕のおもしろ企画です。
写真の展示数も多く、黒と赤の空間は最高に刺激的！
カフェの予約や店内、グッズなどついてレビューします。
「黒と白と赤と黒 カレーなるエクスペリエンス feat.森山大道・蜷川実花 Gallery and Cafe」
- 会場：東京・原宿 「The Unknown Cafe Gallery Harajuku（アンノウン カフェ ギャラリー ハラジュク）」
- 会期：2024年12月5日（木）～2025年2月28日（金）
- 営業時間：11:00～20:00
- 予約：ホームページから可能。予約しなくてもカフェ利用可能
アンノウン カフェ ギャラリー 原宿
アクセス
アンノウンカフェギャラリー原宿へのアクセスは、JR原宿駅から徒歩で約8分。
東京メトロ地下鉄の明治神宮前駅から徒歩で約4分。
原宿べルピア（Bell Pier）ビルの1Fで、入口はビルの中央の奥まった所にあります。
大きなガラスの外観から、中のギャラリーの様子が見えます。
混雑状況
平日のカフェタイムは空いていました。
最大で4組のお客さんがいました。
平日なら予約しないでも待たずに問題なく入店できると思います。
座席の予約・種類
予約の注意
予約しなくても利用できますが、アンノウンカフェのホームページから席の予約ができます。
「ソファ席」「テーブル席」「カウンター席」が選べます。
予約は下記のような注意点があります。
- 予約にはクレジットカード情報の入力が必要
- 予約した席は60分制
- 予約時に予約人数分×1000円のデポジット(与信)が発生
- 予約キャンセル料が発生（予約日時2日前～18時間前まで：予約デポジット1,000円の50%×予約人数／18時間以内：予約デポジット1,000円の100%×予約人数）
- 1名の場合はソファ席で予約不可
ソファ席
お店を入って右側に、ソファー席とテーブル席の飲食スペースがあります。
一番人気はソファー席。
4名がゆったり座れます。
ソファー席は店内に3つあり、この席から埋まっていました。
絶対にソファー席が良い場合や、土日などの混みそうな日は、予約する方が良いかもしれません。
ただ、1名でソファ席は予約できませんでした。
ホームページから予約日時と人数を選択した後に、座席を選んで予約を進めたところで「ご希望の日時で空きがありません。」と表示されます。
1名でソファー席を利用したい場合は、直接お店へ行き、空いていれば、1名でもソファー席を利用させてもらえます。
テーブル席
テーブル席は2セットありました。
1名でも予約可能です。
カウンター席
お店を入って左側のギャラリースペースに、カウンター席がありました。
カレーを食べるには落ち着かない座席ですが、飲み物だけなら写真を堪能できて良いかもしれません。
メニュー
森山大道カレー
森山大道の黒と白カレー！（1,990円）
迷わずこちらを注文。
三沢の犬のお皿がカッコイイ。
見つめられて、食べるのが緊張します。
美しい盛り付け。
もりもりのトッピングはゴボウ！
黒豆と舞茸！
赤いのはさつまいもの皮かと思ったら、紫人参！
味変2種も真っ黒！
なんだか分からず恐る恐る…
超濃厚なキノコ！
メニューをみると「マッシュルームペースト」
すっぱい！
メニューをみると「オリーブペースト」
どちらもカレーによく合います。
特にマッシュルームペーストはたっぷりがおすすめ！
こちらはレトルトカレーのチラシですが、カレーの詳細が分かります。
「黒と白のフレンチカレー」は
高級フレンチの〆のひと皿として開発された逸品の味
黒いカレーは
ビーフと野菜のエッセンスにスパイスが溶け込んだ芳醇な味わい
白いカレーは
ボルチーニの鮮烈な香りとマッシュルームの粒感が生きるミルキーリッチテイスト
こんなに洒落たカレーは初めて！
初めて食べるフレンチカレー。
辛さはほぼ感じませんでした。
気になった点は、
カレーのボリュームは少なめで、特にご飯は控えめ。
デザートやドリンクを一緒に頼めばちょうど良いのかも。
味変の薬味が、ねっとりしていてスプーンですくうのが難しい。
あと、長いゴボウやニンジンがスプーンでは食べづらい。
お箸もあると良かったが、食べづらいおかげで、少しずつ時間をかけて味わえたので結果オーライ。
結果的には、価格は高めでも、高級な味わいと凝ったトッピングにも大満足！
ちなみにお水やお手拭きはセルフサービスです。
ティータイムでもカレーは頼めます。
蜷川実花カレー
蜷川実花は「赤と黒のヴィーガンカレー」1,990円
「赤と黒のヴィーガンカレー」のチラシの説明文は
大地の恵みが凝縮された酸味と辛味と甘みの衝撃体験
赤：さわやかなトマト風味に大豆ミートの弾む食感
黒：スパイスの刺激をまろやかに包み込むビートシュガーとゴマの香り
酸っぱくて辛いカレーが食べたい方は赤いカレーを是非！
その他（クロワッサン・カレーパン）
カレーの他にも、
赤と黒の
- シュークリーム 590円
- カレーパン 690円
- クロワッサン 590円
- レモネード 990円
など、
見た目のインパクトがあるメニューが面白い。
グッズ・お土産
ポスター
ソファー席の壁に展示されているポスターが購入できます。
森山大道と蜷川実花の2つのポスター（デザイン：町口覚）が、セットで5,500円。
皿
カレーに使われていたお皿が購入できます。
「DISHES DRAW DAYDREAMS さらのゆめ」
森山大道と蜷川実花の1デザインずつ。
特別価格で2万9,700円。
スプーン
「幸せのカレースプーン」は1本770円。
カレー専用だけあって、食べ心地良かったです。
お皿のカレーを最後まできれいにすくえました。
レトルトカレー
森山大道の「KURO TO SHIRO CURRY」1個 972円
蜷川実花の「AKA TO VEGAN KURO CURRY」1個 1,080円
2つのソースを混ぜて食べるのが斬新！
やや高いですが、お店では倍するので、お土産にベスト。
パッケージ写真の種類は数えきれないほど豊富でした。
赤と黒から好きな写真を選ぶのが楽しすぎます！
「森山大道×蜷川実花」
ギャラリースペース
森山大道の黒と、蜷川実花の赤の写真がずらりと展示されています。
どちらもエネルギッシュで、エロティックで、感動します。
森山大道「三沢の犬」
森山大道のクジラの写真は、渋谷の壁に飾られているらしいので、後で見に行きます。
黒と赤の小部屋
赤と黒の小部屋が最高！
入口は細いので小部屋を見逃さないように。
見る角度によって像が浮かび上がります。
赤（蜷川実花）と黒（森山大道）の贅沢なコラボ空間。
どの展示スペースもインテリアデザインが洗練されています。
2025年2月28日（金）まで
絶対行きたいと思いつつ、カフェの予約が面倒そうだったり、メニューが高価格だったりで、行くのが遅れましたが、最高でした。
予約なしでも空いていて、テーブル席でゆったりくつろぐことができ、
2000円の犬カレーは高級フレンチ風で、
森山大道と蜷川実花の黒と赤の世界にどっぷり浸れて…
パワーがみなぎる満足感がありました！
会期は2025年2月28日（金）まで。
また行きたい！
カフェの後は、渋谷へ。森山大道のクジラを探しに行きます！
