SF映画「アイランド」はグロシーンが多めで気味悪すぎました!
クローン問題以外にも、カーチェイスやアクションシーンがあり、見応え充分でお腹いっぱい……。
また、クローン人間の管理された部屋は、ミニマリストのように物が少なくシンプルで興味深かったです。
SFアクション映画「アイランド」
↑この二人(ユアン・マクレガー、スカーレット・ヨハンソン)がクローンというだけでドキッとします!
時代設定は2019年。 自分のクローンを作り、病気をしたときに自分のクローンの内臓を移植する、という不気味な世界が描かれています。
表向きはクローン人間には感情がなく植物のように生きていると言われていますが、実はクローンも人間と同じように生活しています。
クローンは自分がクローンだとは知らず、管理された空間で人間として生きていますが、ある日自分がクローンだと知り、脱走を図ります。
同じ顔の人間とクローンがはち合わせた時の緊張感は物凄かったです!
また脱走中のカーチェイスやアクションシーンが激しすぎて、笑っちゃうレベルでした。空飛ぶバイクなどスリル満点です!
クローンに関するグロテスクな描写が多い中で、超人的なアクションシーンはある意味息抜き時間になりバランスが良かったです。
もしクローンを作ってしまったら世界はどうなるか? と考えるとギョッとします。
人間同様にクローンも自分だけは絶対に生き残りたいという意思があるので、クローンvs人間の争いが起こるでしょう。
ミニマリスト風なクローン人間?!
クローン人間は地球が大気汚染されたと信じ込まされており、管理された巨大な建物の中で暮らしています。
クローンが暮らす部屋は、無機質でシンプルで、ミニマリストと共通点があると思いました!
ミニマリストを目指す時、SF映画に登場する部屋が参考になるのかもしれません。
またクローンは毎日着る服が決まっており、上下白の制服です。(色のある服が着たいと言う者もいますが)
ミニマリストの中にも私服を制服化をしている人が居ますよね。
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手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法(Amazonへ)
クローン人間は体調管理が徹底され、適度な運動を欠かさず、性欲は出ないように管理されています。
クローンは嫌でもやらされる訳ですが、効率的で無駄が無くシンプルな暮らしの中に見習うところもありそうです。
映画情報
「アイランド」
公開 2005年7月23日
2005年/136分/アメリカ
監督 マイケル・ベイ
出演 ユアン・マクレガー、スカーレット・ヨハンソン、ジャイモン・フンスー
▼クローン問題、激しいアクション、もちろん主演の美男美女等、見どころ満載です!