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映画「ミリオンダラー・ベイビー」感想。格闘技を観る罪悪感

最近、総合格闘技やキックボクシングを観るのに興味が出てきたのですが、格闘技の試合を観ると後ろめたい気持ちになります。

 

そんな時に「ミリオンダラー・ベイビー」という壮絶すぎるボクサーの人生の映画を観てしまいました。

 

 

ボクシング映画「ミリオンダラーベイビー」


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女性のボクサーが主役の映画「ミリオンダラー・ベイビー」を観ました。

 

いやはや、壮絶すぎて見るのが苦しかったです。

 

物語は、ヒラリー・スワンク演じる女性ボクサーが、クリント・イーストウッド演じるボクシングトレーナーに指導を受けてチャンピョンを目指すのですが……。

 

試合中に大けがをしてしまいます。

 

信頼し合うボクサーとトレーナーの関係性は、最後まで変わることがなく、美しくも見えます。

 

ただし一生の怪我を負う覚悟で試合をやりとげたいというボクサーの気持ちは本人にしか理解できないと思います。

 

家族・親子の関係、命の問題など重大なテーマを扱った映画でした。

 

アカデミー賞は主要4部門(作品賞、監督賞、主演女優賞、助演男優賞)受賞。

 

元ボクサー役のモーガン・フリーマンが優しくてかっこよくて最高でした。

 

ボクシングが好きな人はもちろん、格闘技を観ることに後ろめたさを感じている人におすすめの映画です。 

 

 

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格闘技を観る時の罪悪感

なぜ格闘技の試合を観るのか。 なぜ選手は戦うのか。

 

命がけの試合を観て、楽しむ観戦者はおかしくないか?

 

激闘を期待してしまう気持ちに罪悪感を感じていました。

 

でもお互いに観たい、戦いたいという思いがあれば、罪悪感を感じなくてもいいのかもしれません。

 

選手は何より自分の為に戦っているはず。

 

ミリオンダラー・ベイビー」を観て、ボクサーの喜びをほんのわずかだけ理解できた気がしました。

 

 

映画情報

ミリオンダラー・ベイビー

原題  Million Dollar Baby

公開 2005年5月28日(日本)

2004年/133分/R15+/アメリ

監督 クリント・イーストウッド

出演 クリント・イーストウッドヒラリー・スワンクモーガン・フリーマン

受賞 アカデミー賞作品賞、監督賞、主演女優賞、助演男優賞の主要4部門

 

 

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