ペネロペ・クルスとスカーレット・ヨハンソンが四角関係?「それでも恋するバルセロナ」は刺激的な恋愛コメディ映画
ウッディ・アレン監督の恋愛コメディ映画「それでも恋するバルセロナ」は、スカーレット・ヨハンソンと、ペネロペ・クルスの二大美女が出演しています!
タイプの違う美女が二人いる絵はそれだけで充分見応えありました!
特に写真の現像室で二人きりになるシーンはドキドキです。
物語は親友の二人、クリスティーナ(スカーレット・ヨハンソン)とヴィッキー(レベッカ・ホール)が、旅行先バルセロナで出会った色男フアン・アントニオ(ハビエル・バルデム)と恋に落ちるというもの。
親友同士が同じ男性に恋をするだけでも大変なのに、さらに、その男性の元妻マリナ・エレーナ(ペネロペ・クルス)も加わり、女性3人と男性1人が恋愛をするという物凄いストーリーです!
色男は画家で、元妻もアーティストなのですが、とにかくこの夫婦の相性が悪くて観ててハラハラします。
特に元妻役のペネロペ・クルスの美しさには見とれてしまいますが、繊細でぶっ飛んだ気性の激しさには引いてしまいます。
激しさはドンドン加速して予想外の展開へ。
いくら美しくてもこんな女性がいたら怖くて逃げる……迫真の演技で、ペネロペ・クルスが第81回アカデミー賞助演女優賞を受賞しています!
クリスティーナ役のスカーレット・ヨハンソンは、恋に大胆かと思えば間抜けなところや可愛らしい部分が観れて良かったです。
恋に慎重な友人ヴィッキー役のレベッカ・ホールが、最初は見向きもしなかった色男にどっぷりハマって行く様は、何故か悔しくなりました!
それにしても、画家の色男はなぜにこれほど恋愛体質でモテるのか?
確かに画家というだけでもセクシーですが、優しさと男くささが良い感じでした。
旅先でのアバンチュールに要注意
ラストシーンの表情は意味ありげでしたね!
疲れ切って放心状態のような顔つきでした。
旅先で訪れた刺激的な恋は魔法のようなものかもしれません。
恋愛大好きな人が作った恋愛推奨映画なのかと思いましたが違いました。
恋することは体力も気力も消耗し、明るい未来を曇らせてしまうこともあるようです。
アバンチュールはくれぐれも慎重に、ということでしょうね。
美女が恋に惑わされる姿は観ていて少し痛々しかったですが、ドタバタ恋愛コメディで面白かったです!
スペインの音楽、ギター演奏、街並みなど、バルセロナを観光した気分になれるのも良かったです。
映画情報
原題 Vicky Cristina Barcelona
公開 2009年6月27日(日本)
2008年製作/96分/アメリカ・スペイン合作
監督 ウッディ・アレン
脚本 ウッディ・アレン
出演 スカーレット・ヨハンソン、ハビエル・バルデム、ペネロペ・クルス、レベッカ・ホール
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