真っ赤な箱入シュトーレン。 今回は東京會舘のシュトーレンを紹介します!
シュトーレンとは?
シュトーレンとは、クリスマスを祝う為のドイツ発祥の菓子パンで、12月になるとクリスマス当日までに、シュトーレンを少しずつ食べる習慣があります。
クリスマス時期に発祥の地ドレスデンでは、巨大なシュトレンがパレードするお祭りが開催されるそうです!
シュトーレンにはナッツやお酒に漬けたドライフルーツが入っていて、周りには砂糖がまぶしてあることが多く、ずっしりとした食べ応えが特徴です。
日が経つごとにパンに味が染みたり、食感がしっとりしたりと、味の変化が楽しめます。
ちなみにシュトレンは坑道という意味で、長い山の形の上に、雪に見立てた砂糖がかけてあります。
シュトーレンは12月のギフトやクリスマスパティーにもぴったりです!
東京會舘のシュトーレンを食べた感想。★で評価
東京会館のシュトーレンは、私がこれまで食べたシュトーレンの中でも、特に甘さが控え目でした!
まず上部にかけられた粉砂糖は甘いですが、砂糖は薄くかかっているだけで、下側にはついていないので、甘さは控え目に感じました。
また、パンは茶色っぽく、少し苦味があり、大人の味わいでした!
クルミのカリッとした歯ごたえがアクセントになって良いです。
そしてレーズンやオレンジピールが美味しい! 白ワインやシナモンなどでじっくり漬け込まれているそうで、香りもいいです!
食感はムッチリしてました。特にパンが重なり合っている中央部分がしっとりしておいしかったです!
もちろん何もつけずに食べても美味しいですが、私にとっては甘さが控え目ということもあり、クリームチーズを付けて食べてみたら相性バッチリでした!
コーヒーと共に、朝食やランチにクリームチーズを付けたシュトーレンを食べると、最高に幸せです。
オーブントースターで軽く温めると、バターやフルーツの香りが強くなり、サクッとした食感に変わって、これもまた美味しかったので、おすすめです!
開封したての一切れ(1cm)を常温で食べたときの味わいを★で表わしてみました。(自分用の備忘録です)
周りの砂糖の甘さ★☆☆☆☆
生地のしっとり具合★★★☆☆
洋酒の強さ★☆☆☆☆
フルーツの存在感★★☆☆☆
ナッツの存在感★★☆☆☆
全体的な甘さ★☆☆☆☆
日が経つにつれて、パンに味が染みて、どんどん美味しくなっている気がします!
早く食べ進みたいですが、ゆっくりと大事に味わいたいと思います。
サイズ・価格
東京會舘の公式HPには、
- サイズ 13cm×24cm×高さ5cm/500g
- 価格 ¥2,600 (税別)
と掲載されています。
家にある最大のお皿に乗せても、シュトーレンがはみ出ました。
粉砂糖が落ちないように気を付けてください!
これだけ大きいと、食べる前から大盛り上がりでした!
原材料
原材料は、
- 小麦粉
- 洋酒漬けフルーツ(レーズン・オレンジ果皮糖漬(オレンジ果皮・ぶどう糖果糖液糖・砂糖)、砂糖・リキュール・ワイン・シナモン・綿実油・オールスパイス)
- 牛乳
- バター
- クルミ
- 酵母
- 塩
- コーンスターチ
- 酒精
- PH調整剤
- 漂白剤(亜硫酸塩)
- (一部に大豆・小麦・卵・乳製分を含む)
カロリー(栄養成分)
東京會舘のシュトーレンのカロリーは、100g当たり328kcal(推定値)。
つまり1本(500g)1640kcalです。
1本24cmを1.5cmずつに切ったら、16切れになります。
1640kcalを16切れで割ると、1切れ約100klです。
東京會舘のシュトーレンは甘さが抑えめな方なので、カロリーも驚く程ではありませんでした。
砂糖が分厚く全体にコーティングされたシュトーレンなら、もっとカロリーは高いと思いますが、シュトーレンを食べるときにカロリーは気にしてはいけませんね!
シュトーレンはお店によって個性があるので、食べ比べると楽しいです!
▼こちらは那須高原「南ヶ丘牧場」自慢のガーンジィ牛乳を使った自家製シュトーレン(500g)なんと1年中販売しているそうです! チェリーも入って色合いが良いです。
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