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要注意!「バスキア展 メイド イン ジャパン」感想。グッズやチケット料金、二回目無料のチェキについて

     前澤友作氏(ZOZO前社長)所有の123億円のバスキア作品

 

六本木ヒルズ森アーツセンターギャラリーで開催中の「バスキア展」は作品数も多く、パワフルで充実の展覧会でした!

 

ここでは、チケット料金やグッズ、カフェのコラボメニュー、行く時に気をつけたい注意点などを紹介します!

 

 

バスキア展の注意点(ショップだけの利用・再入場・動画撮影不可など)


VCD JEAN-MICHEL BASQUIAT

バスキアのフィギュア

 

バスキア展・会場内の気になる点をまとめました。

  • カメラマークのある作品は撮影OKだが動画撮影はNG
  • カメラマークは作品の下の方にあり気付きにくい
  • 会場内に座れる場所はない
  • 会場内にお手洗い(水飲み場)はない
  • 作品を観るのにかかる時間は約2時間
  • バスキア展ショップの面積は狭く、見るのにかかる時間は約10分
  • バスキアグッズ(展覧会と関係ないもの)は3階のショップにも売っている
  • バスキアグッズは3階のショップを先に下見してから、バスキア展ショップを見るのが良いかも
  • バスキア展を観ずにバスキア展ショップにだけ入るのは不可
  • 会場・ショップへの再入場不可
  • 会場内への大きな手荷物の持ち込みは難しい
  • 会場入り口で手荷物検査がある
  • チケットカウンターでチケット購入までに5分待った(平日15時頃)
  • チケットカウンターでは既に手元にチケットを持っている人も、当日券を買う人同様に待たされていた(当日券をネットで買うメリットはなさそう)➡︎訂正:ツイッターなどで確認したところ、チケットを事前に購入しておくと、待ち時間が少なく入場できるようになっているようです!
  • 音声ガイドは全員無料なので入り口で受け取るのがおすすめ
  • 会場を出てチェキを撮ってもらうと二回目が無料になる(二回目の予定がなくても記念に撮るのがおすすめ)
  • 52階展望台「東京シティビュー」は別料金(3階のチケットセンターで購入)
  • 屋上「スカイデッキ」は別料金一般500円(52階に券売機があるらしい)

 

バスキア展」感想

バスキア展の作品消防士

「Bombero」1983年


バスキアの作品を初めて直接観て、作品が踊っているような生き生きとしたパワーを感じました!

 

絵画のサイズが大きく、力強い線や大胆な色使いなど、ダイナミックで圧倒されました。

 

一見子供の落書きのようにも見えますが、誰にも真似できないような描き方です。

 

バスキアは街中の壁にスプレーでグラフィティーアートを描いていたようで、絵画作品を観ても描くスピード感やリズムを感じました。

 

バスキアは音楽活動もしていたようで、絵の人物が踊っているようにみえたり、線からリズムを感じたり、文字から歌が聴こえてくるようでした!

 

バスキア10年の活動期間に、ドローイング3000点以上、絵画作品1000点以上を作ったそうです。

 

バスキア展では約130点の絵画やオブジェ、ドローングが展示されています。

 

バスキア展の作品のプラスチックサックス

「Plastic Sax」1984

 

作品数の多さは大満足で、正直、作品のエネルギーが強すぎて、最後まで体力と気力が持ちませんでした。

 

一番最初の展示室で初めてバスキアの作品を観た時は、描く楽しさのような純粋なパワーを感じて泣きました。

 

しかし最後の展示室では、画面を埋める文字の群れを観た時に頭がクラクラしました。

 

作品全体を通して見ると、描く楽しみより生きる苦しみの方が強い印象です。

 

バスキアはどんな気持ちで作品を描いていたのでしょう。

 


バスキア・ハンドブック

 

写真撮影可能な作品が多い

バスキア展はカメラマークが付いている一部の作品が写真撮影可能

写真撮影OKの作品にはカメラマークが付いています

 

バスキア展の良いところは、写真撮影OKの作品が多いことです!

 

OKの作品にはカメラマークが作品の下の方に付いています。

 

動画はNGなので気を付けてください。

 

撮影については入場時に全員が係の人から説明を受けます。

 

それでも会場内で動画撮影やカメラマークが付いていない作品を撮影している人を目撃しました。

 

その人たちは係の人に注意されて画像を削除させられていました。

 

お互いに気持ち良く作品を楽しむためにも、しっかりマナーは守ってほしいです!

 

また、今回私は無音カメラのアプリをダウンロードして、スマホのカメラの「ガシャ!」という音を立てないように気を付けました。

 

もし自分のカメラのシャッター音が気になる方は、アプリ「無音カメラ」で検索するとすぐに色々見つかるのでおすすめです。

 

バスキア展グッズ


超合金 BE@RBRICK JEAN-MICHEL BASQUIAT

バスキアの超合金ベアブリック

 

52階のバスキア展のショップは面積が小さめでしたが種類は豊富でした!

 

図録、ポストカード、クリアファイル、ノート、ステッカーシール、トートバッグ、リュック、ポーチ、PCケース、Tシャツ、パーカー、キャップ、靴下、ヨガマット、傘(長い&折り畳み)、ベアブリック、フィギュア、カンバッジ、マグカップ、水筒、スケートボード等。

 

バスキア限定版モレスキンのノート


【MOLESKINE モレスキン】バスキア限定版ノートブック ラーシ゛サイズ

 

ちなみにバスキアグッズは、3階のショップの入り口付近にも販売されていました。

 

バスキア展ショップには置かれていないエコバッグやピンバッジなど。かっこいいTシャツもありましたが1万円しました。

 

▼ローキーのエコバッグ。バスキアとウォーホル

 

バスキア展ショップの注意としては、

  • バスキア展を観ずにバスキア展ショップだけに入るのは不可
  • バスキア展もショップも再入場不可
  • バスキアグッズ(展覧会グッズではない)は3階のショップにも売っている
  • バスキア展を観る前に、先に3階のショップを下見してから、バスキア展ショップを見るのが良いかも

 

バスキア展コラボカフェメニュー

バスキア展とカフェTHE SUNのコラボレーションラテ

バスキア展とカフェTHE SUNのコラボレーションラテ

 

バスキア展の会場と同じ52階にあるCafe THE SUNでは、バスキア展とのコラボドリンクが飲めます。

 

王冠をモチーフにした5種類のカラフルなラテ。価格は各834円

 

ラテの黒いマグカップは、バスキア展ショップで販売されていました。

 

混雑状況

3階のチケットカウンターで、当日券を買うのに5分待ちました。(平日の水曜日15時)

 

ちなみに既にチケットを手に持っている人たちも同じ列に並んでおり、なにやら当日券と引き換えている様子でした。

➡︎訂正:ツイッターなどで確認したところ、チケットを事前に購入している人は、チケット購入の列に並ばずに、少ない待ち時間で入場できるようになっているようです!

 

52階の会場入り口では特に待たされませんでしたが、土日などの混雑時はどうなるのか分かりません。 

 

おそらく平日の17時~20時が空いていると思います。

 

チケット料金が高い?

バスキア展」の当日のチケット料金は、

  • 一般     2,100円
  • 高校・大学生 1,600円
  • 小・中学生  1,100円

 

普通の絵画中心の展覧会と比べると高いと思います。

 

またバスキア展のチケットでは、52階の屋内展望台「東京シティビュー」に入ることができません。

 

とはいえ、普通に生きてたら観られないバスキアの作品をたくさん観れたので、チケット料金にも納得です。

 

展望台「東京シティビュー」は別料金

六本木ヒルズ52階の森アーツギャラリーからの展望台

森アーツギャラリー会場出口を出た場所からの眺め

 

52階の森アーツセンターギャラリーのチケットでは、会場と同じ52階にある展望台「東京シティビュー」は入れません

 

ちなみに53階の森美術館のチケットの場合は東京シティビュー」にも入れます。

 

東京シティビュー」(森美術館にも入館可)のチケット料金は一般1,800円です。

 

東京シティービューのチケットを買わなくても、一応外の景色を楽しめる場所はあります!

 

森アーツセンターギャラリーの会場を出てすぐの小さな展望スペースか、同じフロアのカフェの窓側の席です。

 

さらに不満になってしまいますが、バスキア展会場の森アーツセンターギャラリー内には窓がありません。

 

せっかく六本木ヒルズの高層階の美術館に来たのに、会場から外の景色が見えなくて残念でした。

 

というのも53階にある森美術館内には窓があり、作品と外の景色の融合が面白かったのを覚えていたからです。

 

森アーツセンターギャラリーからも外の景色が見えれば最高だったと思います。

 

音声ガイドが全員無料

バスキア展は音声ガイドが全員無料で操作方法も簡単

作品横の番号を機械に入力すると音声ガイダンスが流れる


音声ガイドが全員無料
というサービスがありました。

 

会場に入ると係の方が音声ガイドを首にかけてくれました。

 

無料は嬉しいですが、チケット料金が高いので複雑な心境。

 

通常の展覧会だと、音声ガイドは追加料金500円程度。

 

私は今回初めて音声ガイドを使いましたが、音声だとあまり頭に入ってこなかったので、重要なことだけ文字にして作品の横に掲載して欲しかったです。

 

音声ガイドは女優の吉岡里帆さん。声はキレイで落ち着いたトーンで聴きとりやすかったですが、なんとなく台本をそのまま読んでいる感じがして、バスキアの作品を本当に観たのかな?と疑問に思ってしまいました。

 

さらに吉岡さんの他に男性の声でも説明が入っていて、耳元が落ち着かなかったです。

 

正直、音声ガイドが理由でチケット料金が高くなるなら、音声ガイドは別料金にして欲しかったです。

 

それかガイドだけでなく、バスキアのバンドの音楽などが聴ければもっと楽しめたと思います!

 

初めての音声ガイドだったので、使い方を知れたという点は良かったです。

 

二度目の入場が無料(平日17~20時までなど条件あり)

バスキア展はチェキを撮影すると二度目の入場が無料になるサービスがある

二度目の入場が無料になる!チェキを撮影してもらいました


2度目の入場が無料のサービスが実施されています。

 

【対象】11月1日(金)までに入場し、会場出口でチェキ撮影をした方

 

【二度目の入場可能日】1度目の入場日~11月8日(金)までの平日17時~20時(入館は閉館の30分前)

 

 一見、太っ腹なサービスですが、これもチケット料金を高く設定するための戦略に思えてしまいます。

 

確かにバスキア展は作品数が多くて見応えがあるので、2回目を観たほうがしっかり全ての作品を観れるとは思いますが、

 

冷静に考えて、約1カ月の間に同じ展覧会を2回観る人は少ないと思います。

 

展示作品が入れ替わるわけでもなさそうなので、六本木が近所の人か、相当なファン以外は2度目は観ない気がします。

 

本当に好きな展覧会なら2回分のチケット料金は払います。

 

▼二回目の入場料無料キャンペーンの詳細

バスキア展はチェキ撮影をしてもらい持参すると二回目のチケットが無料

バスキア展「二度楽しめるキャンペーン」詳細


チェキが貰えるのは記念になるので嬉しいです!

 

が、撮影ブースのデザインはインパクトがなく物足りない感じがしました。

 

もっと一目で「バスキア」の展覧会だということが伝わるようなデザインか、王冠の絵などが描かれていたら可愛かったなぁと思います。(文句ばかりすみません)

 

会場出口付近の撮影ブースは、上半身だけ出る窓のようなところで行われるので、あまり目立たず恥ずかしい思いをせずに撮影してもらうことができました。

 

正直、二回目無料キャンペーンは無くてよいので、チケット料金を値下げして欲しかったです。

 

展覧会情報


バスキア展 メイド・イン・ジャパン

▲「バスキア展」図録

 

バスキア展 メイド・イン・ジャパン」

2019年9月21日(土)~2019年11月17日(日)

森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階)

当日のチケット料金

  • 一般     2,100円
  • 高校・大学生 1,600円
  • 小・中学生  1,100円

 

チケット料金が高い、展望台が別料金でショック、などと色々文句を言ってしまいましたが、それでもバスキア展には大満足! 悔いなしです。

 

すばらしい展覧会をありがとうございました。

 

バスキアはファッションアイテムとのコラボが多い。

 
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